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夏の江戸切子展

7月1日(土)より、浅草合羽橋本店では「夏の江戸切子展」を開催。TSUCHI-YAでは、海外からの人気も高く入手困難な切子の世界を年4回特集する企画展となります。この夏は当店初出品の江戸切子工房を紹介します。   ガラス専門店での取扱い初!〜篠崎硝子工芸所〜 TSUCHI-YAでは今回初お披露目となる 江戸切子工房「篠崎硝子工芸所」の作品。 定番の金赤をはじめ、青、緑、山吹色の 鮮やかな切子グラスが並びます。   1957年に東京都江東区に創業した篠崎硝子工芸所。工房を主宰する2代目の篠崎英明氏は、2002年、東京都の伝統工芸士に。先代の清一氏に続き親子二代での認定は、江戸切子の部門において初めてのことでした。現在は、江戸切子の職人・工房を束ねる江戸切子協同組合の代表も務めています。    伝統紋様を組み合わせたデザイン 篠崎硝子工芸所の江戸切子は、一つのグラスの中で伝統紋様を組み合わせた、独自の複雑なデザインが魅力の一つ。写真の「麻の葉巻き」というデザインは、友禅の着物に着想を得た独自の意匠。斜めに入った色の帯を境に、「麻の葉」と「四角籠目」の伝統紋様をミックス。角度で印象が異なるアシンメトリーが特徴です。   夏の江戸切子展は、7月1日より浅草合羽橋の店舗にて開催。切子の足付きグラスや片口など、店舗でしか取扱のない限定品もございます。ぜひこの機会に江戸切子をご覧ください。 江戸切子のオンライン購入はこちら

夏の音がするガラス展

6月24日(土)より、浅草合羽橋本店では、「夏の音がするガラス展」を開催。夏の風物詩である風鈴をはじめ、そうめん皿や、蚊やり、竹細工のアイスペールや団扇など。夏の到来を感じるアイテムが並びます。  ランドセル革短冊の江戸風鈴  「TSUCHI-YA(つちや)」のプロデュース商品「ランドセル革短冊の江戸風鈴」全9色を、2023年6月24日(土)から数量限定で発売します。江戸風鈴の老舗「篠原風鈴本舗」で出会った、泡やシワのある透明ガラスの風鈴を使用。絵付けに向かないという理由から、使われていなかった風合いのある風鈴を「土屋鞄のランドセル」の革と組み合わせ、色鮮やかな江戸風鈴にアップサイクル。TSUCHI-YA浅草合羽橋本店と、ECサイトで販売、価格は税込4,950円です。   ガラスならではの表情豊かな風鈴 江戸風鈴の特徴は様々な絵付け。内側から描くため、江戸風鈴の表面は光沢のまま。その光沢と艶やかさが求められるため、表面に泡やシワの入ったものは日の目を見ません。私たちは、そんな絵付けされない風鈴にこそ、ハンドメイドガラスの魅力があると考えました。    カラフルなランドセル革の短冊 約40種類以上ある土屋鞄のランドセル。今回の風鈴では、「大人でも欲しくなる色」プリズムブルー、プリズムカーキ、グレー、キャメル、ピスタチオ、ミントブルー、ラベンダー、アイボリー、ベージュの9色。一部で雨風に強い防水加工の革もあります。   泡と銀彩の涼しいガラス器 夏の音がするガラス展では、風鈴だけでなく、夏に使いたいガラス器もご用意。TSUCHI-YA浅草合羽橋本店のスタッフであり、ガラス作家として活動する依田麻紀子氏と、蚊取り線香を入れて吊り下げられる「蚊やり」や「そうめん鉢」を共同開発。置いたり吊るしたり花器にもなる4WAY仕様。ガラスの泡と銀彩が特徴でもあります ガラスと一緒に使いたい竹細工 今回、初めてとなる竹素材のアイテムが新入荷。京都の老舗創作竹芸品メーカー「公長斎小菅」。 竹のマドラーやデザートスプーンなど、ガラスの器と合わせやすい品々を揃えました。 店舗では、6月24日(土)から開催の「夏の音がするガラス展」。もうそこまでやってきている夏をガラスと工芸で感じに来ませんか?オンラインでの購入はこちら  

岩国れんこんのガラス展

5月27日(土)より、浅草合羽橋本店では「岩国れんこんのガラス展」を開催。山口県岩国市の「ガラス工房マル」さんによるれんこんの灰を混ぜた薄緑のガラス器を特集。オープン時には即完売してしまったシリーズ。TSUCHI-YAでは初めてとなる企画展です。 地元ならではのガラス器をつくりたい。 ご夫婦で制作されるガラス工房マルさん。今回、岩国の工房でお話を伺ってきました。約4分の長いインタビューですが、お二人のお話から感じる人柄や岩国の水、空気を観て感じていただければ嬉しいです。由香理さんの地元である山口県岩国市は、日本三名橋や日本三大奇橋に数えられる「錦帯橋(きんたいきょう)」と錦川が有名。鳥の鳴き声が聞こえるゆったりとした場所でした。 岩国れんこんガラスとは? 陶芸のようにその土地の土を使えないガラス。そこで、ガラスに灰を混ぜる技法を用いて地元名産の一つ「岩国れんこん」の灰を混ぜ自分たちならでは色を作りたいと考えました。あえて透明ではないガラスにすることで自分たちならではの特色を出すため試行錯誤を繰り返したそうです。今でも季節によって色にバラつきが出ますがあえて、その違いも楽しんで欲しいと言います。   毎日気軽に使ってもらいたい 「生活の中で使いやすいガラス器でありたい」。裕史さんは使いやすさや持ちやすさに拘ります。さらに縦に入った筋は「れんこん」を想起。人気の箸置きもれんこんで型を押しているため一つとして同じ形が生まれない愛らしい形です。今回の企画展では、コップや器だけでなく花器やオブジェなど、どこか懐かしさを感じる優しさ溢れる作品が期間限定で並びます。この機会にぜひ店舗でご覧ください。 オンラインでの購入はこちら <ガラス工房マル>齋藤 裕史Yuji Saito1985年、京都府大山崎町に生まれ。2009年、富山ガラス造形研究所入学。齋藤 由香理Yukari Saito1983年、山口県岩国市に生まれ。2010年、富山ガラス造形研究所入学。富山ガラス造形研究所在学中に2人が出会う。卒業後それぞれ、富山ガラス工房などに勤務、富山の個人作家のアシスタントなどをしながら富山を拠点にお互いが個別に活動。2013年、入籍を機に徐々に二人での制作を開始。2014年、田舎で制作したいと思う気持ちと、双子の妊娠、出産、子育てのことを思い、由香理の地元の山口県岩国市の里山で独立。ガラス工房〇(マル)設立。~現在

草花とガラス展

5月13日(土)より、浅草合羽橋本店では「草花とガラス展」を開催。北海道のガラス工房「gla_gla(グラグラ)」の高臣大介(たかとみだいすけ)さんの花器を特集。TSUCHI-YAでは2回目となるgla_glaの企画展です。 野花も美しく映えるガラスの花器 高臣さんの作品は高い透明度と自由な造形が魅力。
中でも花器は、生き物のように全てが個性的な形。
そこには売り物の綺麗なお花はもちろんですが、
道端に生える雑草ですらイキイキとして
お部屋を瑞々しくしてくれるのではないか。
この企画にはそんな気づきがありました。 散歩の途中で雑草を愛でてみる 普段の道にも雑草が元気に生える季節。この企画を始めてから、そんな草花を愛しく感じ、ついつい遠回りをして「道草」をしてしまいます。道端に目を凝らしながらのお散歩は、宝探しをしているような気分になります。 今の時期は至る所で見られるハルジオン。アスファルトの隙間から小さな顔を出します。見つかるまで道を変えつつ歩くのも楽しいです。 紫の小さなお花がつく、イモカタバミ。いつもは視界にも入らない路肩の雑草にも、実は素敵な色味のお花が咲いていました。 摘んだ草花を花器に生けてみる 今回の企画展では、スタッフが見つけた可愛い草花を高臣大介さんの花器に生けています。  白くプリプリとした蕾がつくネズミモチ。生けておくと蕾が開いてお花が咲きました。スタッフのお気に入りです。 アクセントにもなる、シダの葉っぱ。お花と一緒に好きな形の葉物も集めておくと、お家が小さな植物園のように。どれも調べてみると、駆除に頭を悩ませる厄介者として扱われています。でも、愛でる対象として接してみると、不思議と愛着が湧いてきたり。 企画展は5月13日(土)から 「草花とガラス展」は、5月13日(土)からの2週間を予定。北の大地で生み出される花器の数々。普段お花をあまり飾らない方も、花器を手に入れお部屋を明るくしてみませんか?もちろん、すでにお花がお好きな方もぜひ。高臣大介さんの作品はこちら

春の江戸切子展

希少な江戸切子を浅草かっぱ橋で 日本を代表する伝統工芸「江戸切子」を、ガラスの専門店であるTSUCHI-YAの目利きで厳選。浅草雷門から徒歩10分で江戸切子が堪能できます。 伝統工芸士「鍋谷聰」氏の作品が登場 TSUCHI-YAではこれまでも選りすぐりの江戸切子をご紹介してきましたが、酒杯、ロックグラス、タンブラーグラスが新登場。TSUCHI-YAでは初めて伝統工芸士鍋谷聰(なべたにさとし)氏の作品を取扱い開始。多くのファンを生んだ「小林硝子工芸所」。「鍋谷グラス工芸社」の蔵出しの作品など、歴史ある工房からの選りすぐりの作品もご用意。 定番の金赤、瑠璃の伝統的な色味に加え、緑や黄色、透明にグレーの青墨など。江戸切子の古風なイメージが上書きされる色とデザインの江戸切子に出会えます。   お祝い、お土産に江戸切子という選択肢 江戸切子のグラスを大切なあの方への贈り物に。還暦祝・喜寿祝・米寿祝・卒寿祝・傘寿祝・白寿祝・百寿祝、節目のお祝いはもちろん、来月に迫った5月9日の母の日、6月20日の父の日にありがとうの気持ちを江戸切子で伝えてみては。 さらに浅草観光のお土産にも江戸切子はぴったり。カットグラスの輝きが晩酌タイムを彩ります。 TSUCHI-YAによる江戸切子の企画展。伝統工芸士の職人が生み出す至極の逸品を、浅草かっぱ橋でご堪能ください。開催期間:2023年4月15日(土)~5月11日(木)オンラインショップはこちらから

地サイダーの再生ガラス展

3月15日(水)より三重県で活動する中村一也(なかむらかずや)さんの展示を開始。泡盛瓶を再生した琉球ガラスから学び、地元伊勢の「復刻エスサイダー」の空き瓶を薄緑色の美しい作品に生まれ変わらせています。それらのグラスや器はどこか温かみを感じます。 「中村一也」@kazuya__nakamura1978年 伊勢市生まれ。沖縄の魅力に引かれ、単身、沖縄に移住。琉球ガラスの体験をした際に、ガラスの透明感、美しさに魅了されガラス工房「清天」に弟子入り。2010年に、帰郷し伊勢の地に「でく工房」を開く。工房名は沖縄から一緒だった愛犬の名前が由来。  空き瓶を原料に作る、薄緑色の温かみあるガラス作品 中村一也さんが生み出す作品は再生ガラス製。温かみある薄緑色がかった色合いが特徴です。夫婦岩で知られる三重県伊勢市二見町。その海が見える工房で、地元伊勢のご当地「復刻エスサイダー」の空き瓶を原料に、一点一点を手作りされています。 分業の多いガラス業界で、中村一也さんは空き瓶の調達から洗浄、乾燥、粉砕など作品づくりの下準備をご自身で行っています。それはとても手間のかかる作業です。  琉球ガラスで学んだ再生ガラスの技術と美しさ それでも中村一也さんが再生ガラスを選ぶ理由は、彼のガラス制作のルーツである沖縄にあります。沖縄のガラス工芸「琉球ガラス」は再生ガラス。その温かさに魅了され、現地の工房に弟子入り。泡盛の廃瓶を用いたガラス制作のノウハウを取得。 2010年に地元伊勢に帰郷。「吹きガラス でく工房」を開設します。沖縄で学んだ再生ガラスの技術を原点に、伊勢のご当地サイダーの空き瓶に息吹を与え、ぬくもりのある作風が生まれました。   ご当地サイダー「復刻エスサイダー」とは 材料に使う「復刻エスサイダー」は明治期に三重県伊勢の問屋街で作られていた「エスサイダー」を40年ぶりに復刻したもの。当時の製法を忠実に再現したどこか懐かしい味と見た目もレトロなサイダーです。 4点ご購入につき「復刻エスサイダー」1本プレゼント 今回、購入者プレゼントとして伊勢神宮の売店で販売、首都圏では手に入りづらい「復刻エスサイダー」をご用意しました!2023年3月15日(水)~4月13日(木)の会期中、中村一也さんの作品を4点ご購入の方に「復刻エスサイダー」を1本プレゼント。さらに空き瓶は店舗で回収し中村さんにお送りし次の作品制作に活用していただく予定です。※このキャンペーンは店舗限定となりオンラインショップは対象外となります。※プレゼントの数に限りがございますので予めご了承ください。※ご購入点数に関わらず、お一人様に2本までとさせていただきます。※空き瓶の回収には期限がございます。詳しくは店頭にてお問い合わせください。  2023年3月15日(水)~4月13日(木)の限定開催。ガラスの専門店TSUCHI-YAと中村一也さんがお送りするサステナブルな取り組みにぜひご参加ください!  オンラインショップはこちらから

身に纏うガラス展

3月1日(水)より、TSUCHI-YA初のガラスのジュエリー特集を開催。harunasugie(ハルナスギエ)の手掛けるガラスの指輪とイヤーカフを期間限定で販売いたします! 「harunasugie」@harunasugie軽量かつ透明度の高いガラスのジュエリーを、バーナーワークで巧みに生み出す。SHIBOU、HIFUなど身体をモチーフにした有機的な造形は、まるで纏うオブジェのよう。シンガーソングライターCocco(@coccoofficial )が昨年11月にリリースした新曲「お望み通り」のMVにてアートワークを手掛けるなど活動の幅を広げている。 SHIBOU  series 身体の一部である、「脂肪」をモチーフに作成。一般的に無駄なもの、醜いものとされる脂肪。これをガラスで表現し、武装するかのごとく身に纏うことで、"こうあるべき"と無自覚に振りかざされる世の価値観から、自らを解き放つことを目指したシリーズ。 このシリーズの商品を見る HIFU series 身体と外界を分かつ「皮膚」をモチーフにしたシリーズ。体を覆い、異物の侵入を防ぐ器官である皮膚。しかし、目に見えぬ人の心は物理的に守ることができ得ない。そんな心を守る皮膚として、薄いガラスのジュエリーを身に纏う。ガラスが外の世界と自分の心の境界となり、心を守る存在となるように。 このシリーズの商品を見る 理化学機器に用いられる耐熱素材、ボロシリケイトガラスを使用。耐久力に優れているだけでなく、透明度に優れ、軽量。存在感のある見た目と裏腹に、軽やかに身につけることができます。 身に纏うガラス展では、リングとイヤーカフをご用意。透明感の美しいデザインはもちろん、リングは、8から18号までの幅広いラインナップになっていますので、性別問わずお楽しみいただけます。 TSUCHI-YA初の装身具特集である「身に纏うガラス展」。3/31(金)までの会期延長が決定しました!あなたのアクセサリーコレクションに、ガラスのジュエリーを加えてみませんか。 オンラインショップはこちら

色のない切子展

TSUCHI-YAでは、2月15日より無色透明な切子グラスの企画展「色のない切子展」を開催しています。 鮮やかな色ガラスと、華やかな装飾が魅力の江戸切子。江戸切子と聞くと、赤や青のグラスが思い浮かぶ方も少なくないでしょう。そんな切子ですが、江戸時代に登場した当時、主流であったのは、実は無色透明なものだったそう。色のないガラスに、1,2種類の文様を加えたシンプルなデザインが好まれました。透明という江戸切子の原点に立ち返りつつ、現代の生活スタイルのなかで楽しむ切子を。そんな思いから生まれたのが、TSUCHI-YAの色のない切子です。 江戸切子づくりは基本分業。吹きガラス職人が土台となるグラスを吹き上げ、カットのスペシャリストである切子職人が、そのグラスに装飾を施します。新たな切子を制作するにあたり、私たちはグラスの形からデザイン。新たに金型を作りました。その型を使用し、北海道の「深川硝子工芸」でガラスを吹いていただきました。グラスのシルエットは他にはないものとなっています。 つぎに、肝となるカットのデザイン。江戸切子に古くから用いられる伝統文様には、それぞれ健康、幸運、魔除けなど、様々な人の願いが込められています。モダンな形のグラスにこうした伝統的な意匠を江戸切子の伝統工芸士が丁寧にカットを施しています。 例えば、六角形を基調とした「壱甲」シリーズ。モチーフにしたのは、亀の甲羅を模した「亀甲文様」です。長寿を願う吉祥文様として長く愛されたデザインのひとつ。 詳細はこちら 細かなカットがきらめく「麻の葉」シリーズ。「麻の葉文様」は、江戸時代に着物や産着などで人気のあったデザイン。麻は生命力が強く成長が早いため、子供の健康や魔除けの意味があったとか。 詳細はこちら こちらの「茶筅」シリーズは、その名の通り、 抹茶を立てる際に使う茶道具の茶筅からインスピレーションを受けたグラス。日本が生んだ美しい道具の意匠をグラスに込めました。 詳細はこちら 歴史感じる無色透明の切子グラスで、仕事終わりのリラックスタイム、家族で囲む食卓、大事な人との過ごす一時、グラスを手に取る何気ない時間が素敵に輝きますように。 色のない切子展は、3月13日(月)までの開催です。 オンラインショップはこちら

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