Exhibition 食卓を彩るガラス展 2023年10月27日 10月28日(土)より、浅草合羽橋本店では、「食卓を彩るガラス展」を開催。石川県で活動される「中野雄次」さんの企画展は、昨年11月に続き、2回目の開催となります。耐熱ガラスのマグやポットが当店での定番ですが企画展では、食卓を楽しく彩る器や花器を依頼。ガラスの魅力あふれる色彩豊かな作品が並びます。 吹きガラスとバーナーワークの二刀流 その豊かな表現力は確かな技術があってこそ。吹きガラスからバーナーワークまで駆使されます。耐熱ガラスをガスバーナーで成形することで小ぶりで可愛らしいポットやマグが生まれます。さらに、シンプルで退屈なデザインが少なくない耐熱ガラスですが、中野さんの作品には「ちょっと」した遊び心も施されているんです。 Chokkoshi(ちょっこし)は、そのサイズ感と赤いアクセントが特に女性に人気がある作品。石川県の方言で「少しだけ」を意味します。自分だけのお茶時間を楽しむのにピッタリです。 鮮やかさと落ち着きのある色の交わり 銀など鉱物を発色剤としてあわせる色のある作品。その時々で発色の仕方が変わり、まさに一点もの。冷めてから模様が現れるのが何とも神秘的です。今回の企画展ではどんな形の花器が並ぶでしょう。中野さんの作品は、いつも届いた箱を開けるのが私たちにとっても毎回楽しみな作家さんなのです。 飲食店様にもご好評の彩り小鉢 昨年、当店2階に並びあっという間に完売した彩り小鉢ももちろんご用意いただく予定です。今回はどんなお色味の小鉢か、乞うご期待です。 「食卓を彩るガラス展」は10月28日(土)から11月24日(金)まで開催。みなさまのご来店を心よりお待ちしております。 中野雄次埼玉県生まれ1999 倉敷芸術科学大学、工芸学科ガラスコースを卒業。2002 金沢市牧山ガラス工房に勤務。2018 トリブーショイ硝子工芸舎を設立。
Exhibition 私の好きなドリンクのグラス展 2023年10月27日 10月28日(土)より、浅草合羽橋本店では、「私の好きなドリンクのグラス展」を開催。東京都練馬区大泉学園町の閑静な住宅街にある「青樹舎硝子工房」で活動する11人の作家さんに自分の好きなドリンクのグラスの制作を依頼。好きなドリンクや思い出のドリンクを思い描き個性豊かな手作りのマイグラスをご紹介します。 稲葉知子さん|Rose Jasmin Tea いつもお茶の時間を大切にしている稲葉知子さん。仕事の合間の時間を楽しむための茶器セット。佇まいにどこか懐かしさも感じさせるポットと足つきのグラスはありそうでない一品です。 加藤瑠花さん|Sangria 自然やアート、映画などから着想を得てガラス制作をしているという加藤瑠花さん。友人宅で飲んだ思い出のサングリアをイメージしたというデキャンタとグラス。その厚みと重さによる存在感は圧巻の一言。ぜひ手に取ってご覧いただきたい一品です。 河内真紀子さん|Asakusa Cafe au lait シンプルな形にやわらかさを感じる作品を目指す河内真紀子さんは、足つきカフェグラスをご出品。ふわふわのカフェオレをたっぷり味わえます。当店のお客様からもよくお声を聞くパフェグラスやクリームソーダでレトロさも味わえます。 貴島雄太朗さん|Lemon Mint Fizz 当店でも「削紋」シリーズでお馴染みの青樹舎硝子工房主宰の貴島雄太朗さん。吹きガラスからカットまで手掛ける貴島さん、今回はなんとエナジードリンク用のグラス。一日の始まりをキリッとさせてくれる一杯に。 北村萌さん|Yuzu Sake Cocktail 日々の暮らしの”ほっと一息”の空間に馴染み寄り添ってくれるガラスを目指す北村萌さん。氷の結晶のようなその美しい模様の酒器は、お酒を注ぐたびに感じる優しい手触りと心地よいサイズ感でついついお酒が進みます。 神宮司美和さん|Dalgona Coffee 「何気ない日常をほんの少しだけ特別に」をコンセプトに制作しているという神宮司美和さん。ダルゴナコーヒーの「もこもこ」とした泡を白いグラスとドットで表現してくれました。ドリンクによって表情が変わるのが魅力です。 ...
Exhibition とじこめられた泡のガラス展 2023年10月6日 小坂未央さんの企画展を初開催 10月7日(土)より、浅草合羽橋本店では、「とじこめられた泡のガラス展」を開催。静岡県のガラス作家「小坂未央」さんの作品は細かな泡模様が閉じ込められた透明ガラスが特徴。花器をはじめ、これまでお取り扱いのなかった足付きグラスなどが並びます。 幾重にも織りなされる波模様 白いレースで包まれたかのようなガラスは繊細な気泡の流れによる縞模様で包まれています。近づかなければわからないほどに小さな泡模を、正確にガラスの中に描く技術は圧巻。ガラスに重曹を入れ発泡させる技法は一般的で珍しくありませんが、これほど同じサイズの泡が模様として描かれた作品は多くはありません。 日本の包む文化から着想 ガラス制作を始めた当初、イタリアの技術を学び、色ガラスを多用してきた小坂さんですが、次第に器の色について考えるようになりました。生活の中でガラスが使われる風景に馴染む日本ならではの「奥ゆかしさ」を表現したい。その想いが繊細な泡の波模様をガラスに閉じ込め包み込むようなデザインとなって結実しました。 生活の中で輝く形とデザイン アートのような繊細さを持つ小坂さんの作品ですがつかい手の生活に馴染むことにも拘られています。お部屋の中で飾られているだけでも美しいですが日常的に使われた時、作品に息が吹き込まれます。説得力のあるデザインとは、技術や素材だけでなく つかい手を想い、生活の中でモノが佇む姿をイメージできた時に生まれるのかもしれません。そんなことも思わせてくれる小坂さんの逸品。 「とじらこめられた泡のガラス展」は10月7日(土)から27日(金)まで開催。ぜひお手に取ってご覧ください。みなさまのご来店を心よりお待ちしております。 小坂未央2004年 倉敷芸術科学大学芸術学部を卒業。 小樽工芸舎はじめ各地の工房を経験。2014年 金沢卯辰山工芸工房へ入所。 泡表現の研究を開始。2015年 金沢市工芸展入選、日本クラフト展入選。2016年 現在の浜松市を拠に活動開始。 国際ガラス展・金沢2016奨励賞を受賞。2020年 アメリカ・ポルトガルアートフェア参加。
Kiriko 美の匠 ガラス工房 弟子丸│薩摩切子 2023年9月23日 TSUCHI-YA│ガラスの器と工芸では、鹿児島にある2つの工房の協力により薩摩切子のお取扱いを開始いたします。今回ご紹介するのは鹿児島県霧島市の「美の匠 ガラス工房 弟子丸」です。 神話や伝説に彩られた霧島 日本百名山の霧島山と桜島が浮く錦江湾の中間に位置する「ガラス工房 弟子丸」は山と海の自然に恵まれた場所にあります。主宰の弟子丸努さんが生まれ育ち独立したそんな霧島の地を私たちは訪れました。 霧島連山の麓で清浄な空気に包まれている「霧島神宮」も工房から車で約30分。雨の参道は、空気が涼しく神秘的でした。 霧島温泉郷から霧島神宮に向かう国道223号沿い丸尾滝(まるおのたき)の滝見スペースで深呼吸。静かな場所で気持ちの良い時間を過ごせます。 遠浅で波も静かな錦江湾の海岸は霧島錦江湾国立公園に指定される我が国最初の国立公園の一つと言われています。 四季折々に神秘的な自然美を見せるこの霧島の地で 弟子丸氏が率いる工房が、削り、磨き上げる薩摩切子の魅力にいよいよ迫っていきます。 刹那の技を現代で継ぐ切子師 弟子丸努さんは薩摩切子復刻1期生として「薩摩ガラス工芸(現:島津興業)」に入社、「薩摩切子」の復元に携わり、貢献されました。その伝統をトレースする確かな技術を携えて切子師である弟子丸さんが次に選んだ道は、「薩摩切子の新たな価値を創造する」道でした。 不可能と言われた黒切子の誕生 2006年、黒切子(霧島切子)を発表。 『鹿児島には黒豚、黒牛、黒糖、黒酢が あるのだから、黒い切子をやってみないか。』と当時の上司に勧められたのがきっかけ。 しかし、光を通さない黒ガラスは透かして刃が見えないことから、切子加工は不可能と当時は思われていました。 弟子丸さんは、手が自然に自分が求める方向へスーッと動くまで長い時間、同じ作業を繰り返し手と刃が同化する感覚まで技を磨きました。 そんな弟子丸さんの異次元の苦労の末に、「薩摩黒切子」は生み出されたのです。 名入れができる「霧島切子」を考案 弟子丸さんの勢いは止まることを知りません。これまでにお客様のご要望が多かったけれど薩摩切子の伝統を重んじ断ってきた「名入れ」。お客様の声になんとか応えたいと考えた結果、「霧島切子」という新ブランドで実現させます。確かな技術で薩摩切子の伝統を継承しつつも、現代においても見る者を魅了しつづける弟子丸さんのこの姿勢に私たちは共感しました。 伝統があるからこそ際立つ革新 新しい色で薩摩切子、さらには切子業界に新風を巻き起こしてきた弟子丸さん。小樽の吹きガラス工房「KIM GLASS DESIGN」と「琥珀」「オリーブ」などの新色を共同開発。薩摩切子の再解釈に命を燃やし続けています。弟子丸さんの存在を「革新」と表現できるのは、島津薩摩切子の「正統」があってこそではないか。そして、その両雄が現在進行形で薩摩切子の歴史を刻んでいる今を、この目で確かめられた旅でした。オンラインでの購入はこちら。
Kiriko 薩摩ガラス工芸│島津薩摩切子 2023年9月15日 TSUCHI-YA│ガラスの器と工芸では、鹿児島にある2つの工房の協力により薩摩切子のお取扱いを開始いたします。今回ご紹介するのは鹿児島県鹿児島市の「薩摩ガラス工芸 島津薩摩切子」です。 薩摩切子の歴史は島津の歴史 薩摩切子を語る上で決して外すことのできない島津家とその硝子事業の中心地を訪れました。島津家が中心となり取り組んだ薩摩切子の復元。その中心となった会社が「薩摩ガラス工芸」で「島津薩摩切子」はブランド名称となります。 島津薩摩切子の「薩摩切子工場」は世界文化遺産の構成資産に登録された「仙巌園」に隣接しています。 桜島を築山に錦江湾を池に見立てた名勝仙巌園は大河ドラマ「西郷どん」の撮影地でもありました。 国の有形文化財にも指定されている 白い木造 「磯工芸館」は島津薩摩切子の直売店舗であり工場が併設され、無料で見学が可能です。 磯工芸館に足を踏み入れるとまるで宝石店のよう。商品が並ぶ白いテーブルは、「復元」や「二色衣」など、シリーズ毎に見やすく整理されています。 未来を見据え組織化されたつくり手集団 薩摩ガラス工芸は、生地作りから切子加工まで一貫して生産する日本で数少ない切子工房のひとつとして、成形、カット、磨きの職人32名が在籍しています。(2023年9月現在)現在進行形で伝統を築いている薩摩切子の世界。将来を見据え新卒採用と人材育成も大切です。平均年齢は30歳前後ですが、高卒入社の職人は20代で既に10年以上経験を積む職人もいます。 薩摩切子復元の立役者 薩摩ガラス工芸の若き職人たちを牽引するのは、薩摩切子の 復元及び制作における第一人者である「中根櫻龜( なかね おうき)」さん。出身は兵庫県尼崎市、武蔵野美術短期大学を卒業。後に「東京ガラス工芸研究所」に入所、卒業直前に鹿児島県からの薩摩切子復興の人材派遣要請に、同研究所の推薦をうけ、薩摩切子に携わることに。最初は一人で全てが手探りの状態、資料の検証と実物の実測から 必要な工具を考えるなど中根氏の気が遠くなるほどの尽力がなければ、100年も途絶えていた薩摩切子を復元することは出来なかったと言われています。 鮮やかで澄んだ色の美術工芸品 島津薩摩切子はとても鮮やかで澄んだ色が特徴。さらにグラデーションによる「ぼかし」表現はシャープな美しさをもつヨーロッパのガラスや、江戸切子とは、対照的な魅力でもあります。 薩摩切子の新しい表現「二色衣」 2001年、新しい色彩が生まれました。『2色被せ』技法により、薩摩切子の鮮やかな2色を重ねたガラス生地をカットすることによって、染め物のような「色の濃淡」が表現されました。 「薩摩切子の歴史を絶対途絶えさせてはならない」「100年後も素敵だと思われる品格あるデザイン」中根さんの言葉は、薩摩切子の「正統」を伝える私たちつなぎ手に、託された言葉と思っています。 オンラインでの購入はこちら
ExhibitionKiriko 秋の薩摩切子展 2023年9月15日 9月16日(土)より、浅草合羽橋本店では「秋の薩摩切子展」を開催。鹿児島県の「薩摩ガラス工芸」と「美の匠 ガラス工房 弟子丸」をご紹介します。1階は、歴史を受け継ぐ「正統」の島津薩摩切子2階は、現代における「革新」の弟子丸薩摩切子薩摩切子の両雄と言える2つの工房を特集。この記事では、薩摩切子の魅力に先んじて薩摩切子の誕生と衰退、復活の物語に目を向け思いを馳せていただければ幸いです。 幕末に誕生、30年で途絶えた幻の切子 薩摩切子は、幕末の薩摩藩で誕生しました。厚い色被せ(いろきせ)ガラスに「ぼかし」と呼ばれるグラデーションが魅力の切子です。 1846年、薩摩藩のガラス製造は薬瓶からはじまり、1851年、島津斉彬が藩主になると飛躍的に発展。斉彬が集成館事業の一環とし海外交易を視野に入れ美術工芸品としての「薩摩切子」が誕生しました。 1858年、49歳でこの世を去った島津斉彬の死後、集成館事業の縮小、薩英戦争での集成館砲撃、幕末維新から西南戦争の動乱を経て明治初頭、薩摩切子はわずか30年で途絶えてしまいました。 島津家が中心となり復元 薩摩切子の終焉から100年ほどが過ぎた1982年鹿児島の百貨店での展覧会がきっかけとなり、薩摩切子復元の機運が高まってきました。そして1985年4月、薩摩ガラス工芸株式会社(現在は株式会社島津興業に統合)を設立、薩摩切子の復元事業が始まりました。復元に向けての研究や工場の建設を経て、1986年より工場を稼働、製造を開始しました。 このように途絶えた薩摩切子の復元と現在において島津斉彬の集成館にルーツを持つ島津興業による「薩摩ガラス工芸」は中興の祖と言えるでしょう。 鹿児島県の伝統工芸品に指定 「島津薩摩切子」と「 美の匠 ガラス工房 弟子丸」は鹿児島県指定の伝統的工芸品に選ばれています。 日の丸に桜島と伝統の伝をかたどったその証は、現在、鹿児島で6社がその指定を受けています。 現在進行形で伝統を創造しつづける 今回ご紹介する「美の匠 ガラス工房 弟子丸」の弟子丸努さんは、1985年に薩摩ガラス工芸(現在は株式会社島津興業に統合)に入社し薩摩切子の復元事業に当初から8年携わりました。後に「薩摩びーどろ工芸」の設立を経て独立。 2006年に「薩摩びーどろ工芸」が発表した「黒薩摩切子」の開発の立役者となりました。復刻の礎を守りながらも、革新的表現を追い求め、自由な発想と故郷の「霧島」への思いを込め、薩摩切子の魅力をさらに拡張させています。 薩摩切子のオンライン購入はこちら
Exhibition 蛍光管の再生ガラス展 2023年7月7日 7月8日(土)より、浅草合羽橋本店では「蛍光管の再生ガラス展」を開催。群馬県渋川市の「六箇山工房」さんによる今では消費が減ってしまった蛍光管のガラスを材料にしたガラス器を特集。 自然に囲まれた群馬県の「六箇山工房」 群馬県は、渋川市赤城町元養蚕古民家を改築した素敵な建物が今回ご紹介する「六箇山工房」です。 希少になりつつある蛍光管の再生ガラス 六箇山工房の作品は緑がかった色が特徴の一つ。廃棄された蛍光管を材料に作られています。透明なガラスに比べ、泡やガラスのシワが馴染むのが特徴です。 写真はブルーガラス。蛍光管による緑をはじめ様々な色ガラスを溶かし合わせることで、落ち着いた色味のブルーガラスに仕上がります。 他にも、群馬の名湯「伊香保温泉」の湯の花をガラスに混ぜて作った湯の花ガラスなど、六箇山さんの作品には、思わず人に話したくなるようなエピソードが含まれています。 制約の中でいかに面白いものを作るか 蛍光管の再生ガラスを使い始めたのは実は生産コストが低いからでした。ただ、始めてみると冷めやすく固い、相性の良い色ガラスが限られるなど扱いが難しいことがわかってきました。 一方で、温かみのある緑の色合い、シワや泡がデザインとして馴染む質感など、蛍光管の再生ガラスだからこその魅力も見つかったのです。使うことのできる素材の中で、いかに面白いものを作ることができるか。六箇山さんの作品はそんな好奇心から生まれています。 今回で蛍光管再生ガラスの制作は一旦終了 LEDライトの普及により、蛍光管の再生ガラスの原料工場が生産を終了。素材の調達は難しくなりつつあります。今後、六箇山工房では、蛍光管の再生ガラスに代わって、透明なガラスをメインで使うとのこと。工房のアイコンとも言える再生ガラスが使えないことは少なからず不安ではないかと思いましたがそんなことはないと小野口さんは言います。「透明なガラスだと、合わせる色ガラスの幅も増えるのが楽しみ、今できることの中で、いかに面白くするか。」素材が変わっても、その姿勢は変わらないようです。
Exhibition 夏の江戸切子展 2023年6月30日 7月1日(土)より、浅草合羽橋本店では「夏の江戸切子展」を開催。TSUCHI-YAでは、海外からの人気も高く入手困難な切子の世界を年4回特集する企画展となります。この夏は当店初出品の江戸切子工房を紹介します。 ガラス専門店での取扱い初!〜篠崎硝子工芸所〜 TSUCHI-YAでは今回初お披露目となる 江戸切子工房「篠崎硝子工芸所」の作品。 定番の金赤をはじめ、青、緑、山吹色の 鮮やかな切子グラスが並びます。 1957年に東京都江東区に創業した篠崎硝子工芸所。工房を主宰する2代目の篠崎英明氏は、2002年、東京都の伝統工芸士に。先代の清一氏に続き親子二代での認定は、江戸切子の部門において初めてのことでした。現在は、江戸切子の職人・工房を束ねる江戸切子協同組合の代表も務めています。 伝統紋様を組み合わせたデザイン 篠崎硝子工芸所の江戸切子は、一つのグラスの中で伝統紋様を組み合わせた、独自の複雑なデザインが魅力の一つ。写真の「麻の葉巻き」というデザインは、友禅の着物に着想を得た独自の意匠。斜めに入った色の帯を境に、「麻の葉」と「四角籠目」の伝統紋様をミックス。角度で印象が異なるアシンメトリーが特徴です。 夏の江戸切子展は、7月1日より浅草合羽橋の店舗にて開催。切子の足付きグラスや片口など、店舗でしか取扱のない限定品もございます。ぜひこの機会に江戸切子をご覧ください。 江戸切子のオンライン購入はこちら