ガラス工房マルの
色ガラス
暖かい色のガラス器
当店で、れんこんガラスの器で人気の山口県「ガラス工房マル」さん。私たちが工房近くのギャラリーを訪れた際に驚いたのは、その色の豊富さ。れんこんガラスを目当てに山口まで飛び、まさかこんなに作風の違う器がたくさんあるとは思っていませんでした。その中でも今回は、冬でも暖かみのあるお色を選んでみました。
メタリックな色ガラス
6周年を迎えた年に「6→ろく→ロック」とダジャレのように連想された、周年記念企画シリーズ「ロックなガラス」。金属のように見える模様は、温度変化や化学反応により発色しています。お部屋の片隅でちょっと存在感のある花瓶と、思わず角度を変えて見たくなる酒器を揃えました。
折り重なる地層のような器
こちらは地層のような模様が特徴の織oriシリーズ。ご夫婦で制作されるマルさんですが、由香理さんは大学で生物地球科学を専攻されていたそう。独自の方法で色ガラスを幾重にも織り重ねるように作られているので、柄の出かたはまさに一点モノです。
大理石のような淡いガラス
暖色で揃えてきましたが、どうしても気になるお色がありました。それがこの織oriシリーズホワイト。金属調や濃い色が並ぶ今回のラインナップの中で、バイヤーが個人的に欲しくなり追加しました。大理石のような格調と水飲みコップとして毎日使いたくなるほど形と大きさが魅力です。