ガラス専門店 │ 読みもの – – TSUCHI-YA │ ガラスの器と工芸

読みもの

夏の音がするガラス展

6月24日(土)より、浅草合羽橋本店では、「夏の音がするガラス展」を開催。夏の風物詩である風鈴をはじめ、そうめん皿や、蚊やり、竹細工のアイスペールや団扇など。夏の到来を感じるアイテムが並びます。  ランドセル革短冊の江戸風鈴  「TSUCHI-YA(つちや)」のプロデュース商品「ランドセル革短冊の江戸風鈴」全9色を、2023年6月24日(土)から数量限定で発売します。江戸風鈴の老舗「篠原風鈴本舗」で出会った、泡やシワのある透明ガラスの風鈴を使用。絵付けに向かないという理由から、使われていなかった風合いのある風鈴を「土屋鞄のランドセル」の革と組み合わせ、色鮮やかな江戸風鈴にアップサイクル。TSUCHI-YA浅草合羽橋本店と、ECサイトで販売、価格は税込4,950円です。   ガラスならではの表情豊かな風鈴 江戸風鈴の特徴は様々な絵付け。内側から描くため、江戸風鈴の表面は光沢のまま。その光沢と艶やかさが求められるため、表面に泡やシワの入ったものは日の目を見ません。私たちは、そんな絵付けされない風鈴にこそ、ハンドメイドガラスの魅力があると考えました。    カラフルなランドセル革の短冊 約40種類以上ある土屋鞄のランドセル。今回の風鈴では、「大人でも欲しくなる色」プリズムブルー、プリズムカーキ、グレー、キャメル、ピスタチオ、ミントブルー、ラベンダー、アイボリー、ベージュの9色。一部で雨風に強い防水加工の革もあります。   泡と銀彩の涼しいガラス器 夏の音がするガラス展では、風鈴だけでなく、夏に使いたいガラス器もご用意。TSUCHI-YA浅草合羽橋本店のスタッフであり、ガラス作家として活動する依田麻紀子氏と、蚊取り線香を入れて吊り下げられる「蚊やり」や「そうめん鉢」を共同開発。置いたり吊るしたり花器にもなる4WAY仕様。ガラスの泡と銀彩が特徴でもあります ガラスと一緒に使いたい竹細工 今回、初めてとなる竹素材のアイテムが新入荷。京都の老舗創作竹芸品メーカー「公長斎小菅」。 竹のマドラーやデザートスプーンなど、ガラスの器と合わせやすい品々を揃えました。 店舗では、6月24日(土)から開催の「夏の音がするガラス展」。もうそこまでやってきている夏をガラスと工芸で感じに来ませんか?オンラインでの購入はこちら  

篠原風鈴本舗│江戸風鈴

 TSUCHI-YA│ガラスの器と工芸では、日本の四季や年中行事など一年を通してガラスを愉しむご提案を企画。今回は日本の夏の風物詩「風鈴」をご紹介します。    ガラス風鈴の老舗「篠原風鈴本舗」 私たちが訪れたのは篠原風鈴本舗さん。国内に二ヶ所しかない江戸風鈴工房の一つです。今回は江戸川区の工房にお邪魔して、江戸風鈴の魅力を伺ってきました。   江戸風鈴の音色へのこだわり ガラスの棒が当たって音のなる鳴り口。江戸風鈴は鳴り口をわざとギザギザに仕上げます。ガラスの振り管が擦れるだけで音が出るのが特徴。ガラス同士の衝突音よりも優しく、音が揺れ、一定ではなく、綺麗な音がします。一つ一つが職人の手作りなので、同じ形でも大きさや厚みに個体差があり、一つとして同じ音はありません。   江戸時代から変わらない製法 江戸時代から変わらず、「宙吹き」で作られる江戸風鈴。型を使わずに膨らます製法ゆえに、一つひとつ異なる厚みや大きさがそれぞれの個性のある音色を生み出します。   風鈴の起源 風鈴自体の起源は中国にあり、現代とは全く違う使い方でした。竹林に下げて風の向き・音の鳴り方で、物事の吉凶を占う占風鐸(せんふうたく)と言う道具が起源です。日本に仏教などと一緒に渡来、この風鐸の「ガランガラン」という音が厄除けになると考えられていました。(篠原風鈴本舗HPより引用)現在は夏の風物詩とされる風鈴ですが、もとは1年を通して親しまれていたものでした。諸説ありますが、風鈴が夏に定着したのはシダを這わせて玉状にした「吊りしのぶ」という日本の夏を彩る文化の影響という説も。夏にしかない吊りしのぶに風鈴をぶら下げる。それで夏のイメージがついたのかもしません。古くからの文化を繋いでいくとともにTSUCHI-YAでは、季節を問わず楽しめる風鈴を今後お届けできればと考えています。   「夏の音がするガラス展」では、オリジナルの江戸風鈴だけでなく、夏に活躍すること間違いなしの作品をご用意。涼しげなガラス工芸で、暑い夏の下準備を。オンラインでの購入はこちら  

岩国れんこんのガラス展

5月27日(土)より、浅草合羽橋本店では「岩国れんこんのガラス展」を開催。山口県岩国市の「ガラス工房マル」さんによるれんこんの灰を混ぜた薄緑のガラス器を特集。オープン時には即完売してしまったシリーズ。TSUCHI-YAでは初めてとなる企画展です。 地元ならではのガラス器をつくりたい。 ご夫婦で制作されるガラス工房マルさん。今回、岩国の工房でお話を伺ってきました。約4分の長いインタビューですが、お二人のお話から感じる人柄や岩国の水、空気を観て感じていただければ嬉しいです。由香理さんの地元である山口県岩国市は、日本三名橋や日本三大奇橋に数えられる「錦帯橋(きんたいきょう)」と錦川が有名。鳥の鳴き声が聞こえるゆったりとした場所でした。 岩国れんこんガラスとは? 陶芸のようにその土地の土を使えないガラス。そこで、ガラスに灰を混ぜる技法を用いて地元名産の一つ「岩国れんこん」の灰を混ぜ自分たちならでは色を作りたいと考えました。あえて透明ではないガラスにすることで自分たちならではの特色を出すため試行錯誤を繰り返したそうです。今でも季節によって色にバラつきが出ますがあえて、その違いも楽しんで欲しいと言います。   毎日気軽に使ってもらいたい 「生活の中で使いやすいガラス器でありたい」。裕史さんは使いやすさや持ちやすさに拘ります。さらに縦に入った筋は「れんこん」を想起。人気の箸置きもれんこんで型を押しているため一つとして同じ形が生まれない愛らしい形です。今回の企画展では、コップや器だけでなく花器やオブジェなど、どこか懐かしさを感じる優しさ溢れる作品が期間限定で並びます。この機会にぜひ店舗でご覧ください。 オンラインでの購入はこちら <ガラス工房マル>齋藤 裕史Yuji Saito1985年、京都府大山崎町に生まれ。2009年、富山ガラス造形研究所入学。齋藤 由香理Yukari Saito1983年、山口県岩国市に生まれ。2010年、富山ガラス造形研究所入学。富山ガラス造形研究所在学中に2人が出会う。卒業後それぞれ、富山ガラス工房などに勤務、富山の個人作家のアシスタントなどをしながら富山を拠点にお互いが個別に活動。2013年、入籍を機に徐々に二人での制作を開始。2014年、田舎で制作したいと思う気持ちと、双子の妊娠、出産、子育てのことを思い、由香理の地元の山口県岩国市の里山で独立。ガラス工房〇(マル)設立。~現在

草花とガラス展

5月13日(土)より、浅草合羽橋本店では「草花とガラス展」を開催。北海道のガラス工房「gla_gla(グラグラ)」の高臣大介(たかとみだいすけ)さんの花器を特集。TSUCHI-YAでは2回目となるgla_glaの企画展です。 野花も美しく映えるガラスの花器 高臣さんの作品は高い透明度と自由な造形が魅力。
中でも花器は、生き物のように全てが個性的な形。
そこには売り物の綺麗なお花はもちろんですが、
道端に生える雑草ですらイキイキとして
お部屋を瑞々しくしてくれるのではないか。
この企画にはそんな気づきがありました。 散歩の途中で雑草を愛でてみる 普段の道にも雑草が元気に生える季節。この企画を始めてから、そんな草花を愛しく感じ、ついつい遠回りをして「道草」をしてしまいます。道端に目を凝らしながらのお散歩は、宝探しをしているような気分になります。 今の時期は至る所で見られるハルジオン。アスファルトの隙間から小さな顔を出します。見つかるまで道を変えつつ歩くのも楽しいです。 紫の小さなお花がつく、イモカタバミ。いつもは視界にも入らない路肩の雑草にも、実は素敵な色味のお花が咲いていました。 摘んだ草花を花器に生けてみる 今回の企画展では、スタッフが見つけた可愛い草花を高臣大介さんの花器に生けています。  白くプリプリとした蕾がつくネズミモチ。生けておくと蕾が開いてお花が咲きました。スタッフのお気に入りです。 アクセントにもなる、シダの葉っぱ。お花と一緒に好きな形の葉物も集めておくと、お家が小さな植物園のように。どれも調べてみると、駆除に頭を悩ませる厄介者として扱われています。でも、愛でる対象として接してみると、不思議と愛着が湧いてきたり。 企画展は5月13日(土)から 「草花とガラス展」は、5月13日(土)からの2週間を予定。北の大地で生み出される花器の数々。普段お花をあまり飾らない方も、花器を手に入れお部屋を明るくしてみませんか?もちろん、すでにお花がお好きな方もぜひ。高臣大介さんの作品はこちら

大切な人に特別な江戸切子

入社・転職・人事異動。春から初夏には出会いや挑戦する人が増える時期。家族や兄弟、親友、お世話になっている先輩など、大切な方の節目にギフトを探すこともあるはず。 そんな特別なギフトとして選ばれる一つが江戸切子。その特別な贈り物に相応しい魅力をご紹介します。 唯一無二の華やかな伝統工芸品 切子とは、ガラスの表面をカットする技術のこと。江戸切子では、伝統的文様が刻まれるが特徴です。専用の機械を使い直線や曲線を掛け合わせ、一つひとつ江戸切子の伝統工芸士が施していきます。ときに繊細に、ときに大胆に。同じ伝統文様を用いても、全く同じデザインでも、職人のさじ加減で仕上がりは異なり、世界に一つとして同じものはありません。その唯一無二の逸品であることが、江戸切子が特別なギフトに選ばれる理由の一つです。 このような高い技術によって生まれる江戸切子は、日本の伝統工芸の一つ。職人から職人へ受け継がれてきた仕事は、身近に手にできる芸術品と言えるかもしれません。世界中にコレクターも多数。目効きの方や、拘りのある方に喜ばれるはずです。   その存在感が魅力の色切子 次に、もう一つの魅力は江戸切子の「色」です。江戸切子は、色被せと透きの2つに分けられます。切子のガラス色にはいくつか種類があり、様々な色の江戸切子が存在、流通しています。透き、金赤、瑠璃色、緑、黒、青紫、黄色、赤色、青同じ文様でも色で印象が変わり、同じ色でも濃淡が異なります。また技術的にカットが難しい「黒」は値段が高く、色の違いによって価格にも大きく影響してきます。  色切子はこちらから ドリンクが映える透明の切子 TSUCHI-YAでは珍しい色切子に加え、透明の切子の種類に、どこよりも拘っています。なぜならばギフトで有名なバカラグラスなどが好まれる理由の一つに「お酒の色を楽しみたい」というお客様の声がよく挙げられるからです。さらにカットデザインも日本的な模様だけでなくインテリアのテイストにあったモダンさやデザインを求めらることも少なくありません。透明のガラスはその伝統模様に感じる和テイストが柔らぎ、お酒を選ばない汎用性も生まれます。透明切子はこちらからこのように、江戸切子の魅力は色の有無に関わらず、職人技が光るハンドメイドの一点ものです。その中でもTSUCHI-YAが厳選した作品たちはその人のお飲み物やインテリアの嗜好性にあわせて選んでいただければ、皆様の大切な方にきっと喜んでいただける至高の逸品揃いです。

春の江戸切子展

希少な江戸切子を浅草かっぱ橋で 日本を代表する伝統工芸「江戸切子」を、ガラスの専門店であるTSUCHI-YAの目利きで厳選。浅草雷門から徒歩10分で江戸切子が堪能できます。 伝統工芸士「鍋谷聰」氏の作品が登場 TSUCHI-YAではこれまでも選りすぐりの江戸切子をご紹介してきましたが、酒杯、ロックグラス、タンブラーグラスが新登場。TSUCHI-YAでは初めて伝統工芸士鍋谷聰(なべたにさとし)氏の作品を取扱い開始。多くのファンを生んだ「小林硝子工芸所」。「鍋谷グラス工芸社」の蔵出しの作品など、歴史ある工房からの選りすぐりの作品もご用意。 定番の金赤、瑠璃の伝統的な色味に加え、緑や黄色、透明にグレーの青墨など。江戸切子の古風なイメージが上書きされる色とデザインの江戸切子に出会えます。   お祝い、お土産に江戸切子という選択肢 江戸切子のグラスを大切なあの方への贈り物に。還暦祝・喜寿祝・米寿祝・卒寿祝・傘寿祝・白寿祝・百寿祝、節目のお祝いはもちろん、来月に迫った5月9日の母の日、6月20日の父の日にありがとうの気持ちを江戸切子で伝えてみては。 さらに浅草観光のお土産にも江戸切子はぴったり。カットグラスの輝きが晩酌タイムを彩ります。 TSUCHI-YAによる江戸切子の企画展。伝統工芸士の職人が生み出す至極の逸品を、浅草かっぱ橋でご堪能ください。開催期間:2023年4月15日(土)~5月11日(木)オンラインショップはこちらから

江戸切子ができるまで

うつわやグラス、花瓶など、さまざまな形状の「江戸切子」。その美しさは、大変な手間と高い技術の賜物。ここでは、クリスタルガラス製の江戸切子ができるまでの流れと、繊細な仕事に込められた職人の想いをご紹介します。

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