読みもの │ 注ぐと、桜が咲くグラス – TSUCHI-YA │ ガラスの器と工芸

注ぐと、桜が咲くグラス

桜の開花予想が気になり始める季節になりました。人混みは苦手だけれど、やっぱり目を奪われる桜。上野に住んでいた頃は、この時期毎日のように桜の木の下で楽しそうな人たちの間をぬって歩いていました。
椎名切子商品一覧

砂切子 サクラサク ~舞う-mau~(金赤×ライトブルー)¥30,800

砂切子 月夜桜(プラセオ×金赤)¥36,300

椎名切子さんの切子は、水を注ぐと底面に彫られた桜が側面に映り込むという、楽しい仕掛けのある江戸切子です。
底面の桜模様はサンドブラストによるもの。細かくかわいらしい桜の表現は、サンドブラストの高い技術があってこそ生まれます。

そして、江戸切子の技法の一つである「平切子」の美しさも、椎名切子さんの大きな特徴です。平切子は、グラスの表面を平らにカットする技法。その削られた部分が、グラスに桜が咲くためのキャンバスのような役目をしています。

お世話になった方へのお礼や、新しい生活が始まる方へのギフトにぴったりな、華やかで明るい江戸切子。
注ぐと花開くので、ついもう一杯と注いでしまう。そんな楽しい時間も一緒にプレゼントできます。

昼間に見る、ふんわりとしたピンク色の桜もかわいいのですが、少し肌寒い夜に見る白っぽい桜も好きです。
帰り道、少し遠回りをしてのんびり眺めるくらいのお花見がいいかなと考えながら、今年も桜の季節を楽しみにしています。

文:山本麻以 写真:佐野洋光

この記事は2026年3月13日に配信されたメルマガの再掲載となります。商品のお取り扱いや価格が変更になっている場合もございます。あらかじめご了承ください。

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