Store Information – TSUCHI-YA │ ガラスの器と工芸
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Asakusa Kappabashi Main Store

10:00 - 17:30
Closed only New Year holidays
2-5-4 Nishiasakusa, Taito-ku, Tokyo
03-6555-2270

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Ginza store

11:00 - 19:00
Closed on Thursdays
Sanyo Ginza Building 1F, 3-13-6 Ginza, Chuo-ku, Tokyo
03-6161-0962

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Store Topics

能登島ガラス工房作品展のお知らせ

能登島ガラス工房の能登藍(のとブルー)と耐熱パープルを特集した作品展のお知らせです。会期は6月26日〜7月5日、会場はTSUCHI‑YA銀座店。透明や耐熱の紫で作られた既存のかたちに、今回能登藍で仕上げた新作が並びます。特に「みつひら小鉢」や「鶴首花器」、タンブラーなど実用性と造形の美しさが両立した品が揃います。工房の所長・菊池さんによる「流」シリーズの制作工程も紹介され、職人技の確かさを感じられる内容です。数は多くないものの、思いの詰まった一点物をぜひ店頭でご覧ください。

父の日ギフトにおすすめのグラス

父の日に向けて当店おすすめのグラス類をまとめてご紹介する記事です。今年はグラス類の在庫が早く減ってきているため、定番のビールグラスやウイスキーグラス、耐熱のタンブラー、当店オリジナルの江戸切子ロックグラスなど、実際の在庫状況とともにピックアップしました。能登島ガラス工房やミツワ硝子工芸、室町硝子など各作家の品を厳選してお届けしています。店頭(浅草・銀座)やオンラインでの在庫が限られている商品もありますので、気になる方はお早めにご確認ください。

Object Stories — 小林淑郎「未来」

※この記事は2023年に室町硝子工芸に掲載された内容を再編集して投稿しております。江戸切子は、一つひとつ、職人の手により生み出されます。中でも、鉢や花瓶、大皿など、サイズの大きな江戸切子は“一点もの”として制作されます。作品展への出品や展示、オーダーメイドを目的につくられることの多いそれらは、職人にとってどんな存在なのでしょう。 ここでは、そんな一点ものの“作品”に向き合う職人に質問。作品や、作品づくりへの想いを伺います。今回は、1908年創業の「小林硝子工芸所」3代目・小林淑郎(よしろう)さんです。 小林淑郎・作「未来」 淑郎さんは、1950年生まれの70歳。明治大学を卒業後、2代目である父・英夫さんに師事し、以来、江戸切子ひと筋です。その技術は江東区の無形文化財にも指定され、全体に緻密なカットを施した豪華な総柄に定評があります。 この「未来」は、径33cmに高さ19cmという、大きな鉢です。2020年8月に、日本橋三越で開催された息子の昂平(こうへい)さんとの二人展でも展示されました。 「江戸切子の基本文様である鱗文(うろこもん)を、大物に一度つくってみようと思いました」 「鱗文」は、直線を交差させる伝統文様「矢来(やらい)」を均等に連続して施します。「未来」では、透明な透きガラスの生地に施すことで、光や中身により落ちる影や突起への映り込みなどが変化。さまざまな表情がたのしめます。 淑郎さんは「今はもう(大きな作品は)つくれません。気力と体力がいります」と言いますが、そのストイックさは、職人の間でも評判。カットにかける時間も体力も、相当なものなはず。おいそれと新作への意気込みを語るのが難しいのも、無理はありません。 渾身の力と想いを込めた江戸切子は、見るものの心を揺さぶります。 Q & A ——江戸切子職人にとって“作品”をつくることは、特別な意味がありますか? 「酒杯やオールドグラスなどの小さなものばかり制作していると、技術の向上がありません。“大物”の制作技術は、その技術の何倍もの技量が必要です。できれば若いうちに“大物”をたくさんつくることが大切ではないでしょうか」 ——グラスやぐい呑みなど、手のひらに収まるものをつくるときと、気持ちや行程は違いますか? 「違います。やはり重さがあると、削るときに自由に取りまわせません。そこに技量の差が出ると思います」 ——“作品”を通して伝えたいこととは。 「“大物”はデザインの力量が問われます。また、花瓶のように重量があると、支えるだけ力が必要です。細かい文様の“大物”は、作業が2分くらいで一旦中断。2分休んで、また作業。その繰り返し。体力と時間がかかります」 ——「未来」で感じてもらいたいことを聞かせてください。 「ただ、じっくり見ていただければいいです。そして、いつかあれはいいものだったんだと気づいてくれれば、それで結構です」   小林淑郎 YOSHIRO KOBAYASHI1950年、東京都生まれ。1973年より「小林硝子工芸所」2代目である父の英夫に師事。1981年「日本伝統工芸新作展」にて初入選。以来、数々の賞を受賞し、江戸切子の認知や普及にも尽力する。現在は、4代目である息子の昂平(こうへい)氏と工房を切り盛りする。※この記事は2023年に執筆されたものです。終売している商品もございます。お取り扱いについてはお問い合わせください。

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