食卓を彩るガラス展

10月28日(土)より、浅草合羽橋本店では、
「食卓を彩るガラス展」を開催。
石川県で活動される「中野雄次」さんの企画展は、
昨年11月に続き、2回目の開催となります。
耐熱ガラスのマグやポットが当店での定番ですが
企画展では、食卓を楽しく彩る器や花器を依頼。
ガラスの魅力あふれる色彩豊かな作品が並びます。

 

吹きガラスとバーナーワークの二刀流

その豊かな表現力は確かな技術があってこそ。
吹きガラスからバーナーワークまで駆使されます。
耐熱ガラスをガスバーナーで成形することで
小ぶりで可愛らしいポットやマグが生まれます。
さらに、シンプルで退屈なデザインが少なくない
耐熱ガラスですが、中野さんの作品には
「ちょっと」した遊び心も施されているんです。

Chokkoshi(ちょっこし)は、そのサイズ感と
赤いアクセントが特に女性に人気がある作品。
石川県の方言で「少しだけ」を意味します
自分だけのお茶時間を楽しむのにピッタリです。

 

鮮やかさと落ち着きのある色の交わり

銀など鉱物を発色剤としてあわせる色のある作品。
その時々で発色の仕方が変わり、まさに一点もの。
冷めてから模様が現れるのが何とも神秘的です。
今回の企画展ではどんな形の花器が並ぶでしょう。
中野さんの作品は、いつも届いた箱を開けるのが
私たちにとっても毎回楽しみな作家さんなのです。

 

飲食店様にもご好評の彩り小鉢

昨年、当店2階に並びあっという間に完売した
彩り小鉢ももちろんご用意いただく予定です。
今回はどんなお色味の小鉢か、乞うご期待です。

「食卓を彩るガラス展」は
10月28日(土)から11月24日(金)まで開催。
みなさまのご来店を心よりお待ちしております。

中野雄次
埼玉県生まれ
1999 倉敷芸術科学大学、工芸学科ガラスコースを卒業。
2002 金沢市牧山ガラス工房に勤務。
2018 トリブーショイ硝子工芸舎を設立。


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