地サイダーの再生ガラス展

3月15日(水)より三重県で活動する
中村一也(なかむらかずや)さんの展示を開始。
泡盛瓶を再生した琉球ガラスから学び、
地元伊勢の「復刻エスサイダー」の空き瓶を
薄緑色の美しい作品に生まれ変わらせています。
それらのグラスや器はどこか温かみを感じます。

「中村一也」
@kazuya__nakamura
1978年 伊勢市生まれ。
沖縄の魅力に引かれ、単身、沖縄に移住。
琉球ガラスの体験をした際に、ガラスの透明感、
美しさに魅了されガラス工房「清天」に弟子入り。
2010年に、帰郷し伊勢の地に「でく工房」を開く。
工房名は沖縄から一緒だった愛犬の名前が由来。
 

空き瓶を原料に作る、薄緑色の温かみあるガラス作品

中村一也さんが生み出す作品は再生ガラス製。
温かみある薄緑色がかった色合いが特徴です。
夫婦岩で知られる三重県伊勢市二見町。
その海が見える工房で、
地元伊勢のご当地
「復刻エスサイダー」の空き瓶を原料に、
一点一点を手作りされています。

分業の多いガラス業界で、中村一也さんは
空き瓶の調達から洗浄、乾燥、粉砕など
作品づくりの下準備をご自身で行っています。
それはとても手間のかかる作業です。

 琉球ガラスで学んだ再生ガラスの技術と美しさ

それでも中村一也さんが再生ガラスを選ぶ理由は、
彼のガラス制作のルーツである沖縄にあります。
沖縄のガラス工芸「琉球ガラス」は再生ガラス。
その温かさに魅了され、現地の工房に弟子入り。
泡盛の廃瓶を用いたガラス制作のノウハウを取得。

2010年に地元伊勢に帰郷。
「吹きガラス でく工房」を開設します。
沖縄で学んだ再生ガラスの技術を原点に、
伊勢のご当地サイダーの空き瓶に息吹を与え、
ぬくもりのある作風が生まれました。

 

ご当地サイダー「復刻エスサイダー」とは

復刻エスサイダー材料に使う「復刻エスサイダー」は明治期に
三重県伊勢の問屋街で作られていた
「エスサイダー」を40年ぶりに復刻したもの。
当時の製法を忠実に再現したどこか懐かしい味と
見た目もレトロなサイダーです。

4点ご購入につき「復刻エスサイダー」1本プレゼント

今回、購入者プレゼントとして
伊勢神宮の売店で販売、首都圏では手に入りづらい
「復刻エスサイダー」をご用意しました!
2023年3月15日(水)~4月13日(木)の会期中、
中村一也さんの作品を4点ご購入の方に
「復刻エスサイダー」を1本プレゼント。
さらに空き瓶は店舗で回収し中村さんにお送りし
次の作品制作に活用していただく予定です。

※このキャンペーンは店舗限定となりオンラインショップは対象外となります。
※プレゼントの数に限りがございますので予めご了承ください。
※ご購入点数に関わらず、お一人様に2本までとさせていただきます。
※空き瓶の回収には期限がございます。詳しくは店頭にてお問い合わせください。 

2023年3月15日(水)~4月13日(木)の限定開催。
ガラスの専門店TSUCHI-YAと中村一也さんがお送りする
サステナブルな取り組みにぜひご参加ください!

 オンラインショップはこちらから

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